弁護士 川久保 皆実 オフィシャルサイト

富士ゼロックス東京様の働き方改革の取り組みを視察しました

本日、日本テレワーク協会の活動の一環で、富士ゼロックス東京城西営業所様に視察に行ってきました。

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オフィスは、殆どの部分がフリーアドレスとなっており、
・交流を活性化させるためにあえて放射状に置いた長机席
・遮音性の高い壁で両側を仕切られたウェブ会議用の席
・窓の外を向いて仕事をする集中席
・和気あいあいと打ち合わせできるよう工夫されたファミレス席
・立って仕事ができて健康に良さそうなスタンディングデスク
など、多種多様な仕事環境を、その日の気分や業務内容に合わせて自由に選択できるようになっています。

そして、複合機の会社さんではありますが、オフィスのペーパレス化を強力に進めており、オフィス内の資料棚スペースはほんのわずかです。
複合機の役割は、紙の印刷から書類のデータ化の方にどんどんシフトチェンジしていくのだな、と改めて実感しました。
やはり、複数枚の書類をデータ化するときは、自宅のスキャナーではなく複合機が恋しくなりますから(現在在宅勤務のため、事務所の複合機が使えず…)。

富士ゼロックス東京様では、週に2回のテレワークが認められており、フレックスタイム制を採用しているため、勤務開始から終了までの間に私用で中抜けすることもOKなのだそうです。
勤怠の管理システムは、勤務開始時刻・終了時刻のほか、その間の休憩時間や私用での中抜けの時間をいくつでも入力できるようになっているとのことでした。

そして一番印象的だったのは、自宅で子供の面倒を見ながらの在宅勤務も認めているという点です。

テレワーク制度の作り付けには、その会社の労務管理への考え方が色濃く反映されますね。
就活の際には、テレワーク制度について詳しく聞いてみると、その会社の本質を知れるかもしれません。