弁護士 川久保 皆実 オフィシャルサイト

社外取締役と女性のエンパワメント

昨年11月につくば市議となり、街をより良く変えていくことに自分の力を費やしていく中で、「あぁ、自分が人生をかけてやりたかったことは、こういうことだったのだな。」と実感しています。

既存の仕組みに一石を投じ、社会に新たな価値を生み出していくこと

弁護士としても、そのような業務に力をフォーカスしていけないかと考えたとき、以前ネットで読んだ日弁連の記事を思い出しました。
【日本弁護士連合会:社外役員に就任している女性弁護士インタビュー】
https://www.nichibenren.or.jp/legal_info/recruit/externaldr/syagaiyakuin_interview.html

このインタビューの中で、市毛由美子弁護士が次のように語っていらっしゃいます。
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特に、私が経営陣にお願いして実行しているのは、女性管理職との「女子会」です。女性管理職を集めていただき、私から、これまで弁護士として関わってきた案件を通じて経験した「女性に対する固定観念」やそれに基づく「社会の構造的歪み」があることを説明し、その歪みを矯正するためにも、また、今の日本企業に求められているイノベーションを促進するためにも、女性が経営陣に入ることが必要不可欠であり、それは個人の自己実現のためだけではなく、後輩女性のため、会社のため、社会のための貢献であるから、是非頑張っていただきたいと期待感をお伝えしています。
同時に、女性管理職、特に子育てをしながら管理職をこなしている方々の現状や課題などを率直にお話ししていただき、取締役会でその報告をすることで、全役員に経営課題として認識していただくようにしています。
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社外取締役として企業で働く女性を力づけるとともに、女性が働きやすい環境を作り上げるため経営陣に提言を行う

女性が活躍できる社会に変えていくために非常に価値があり、私も弁護士としてチャレンジしてみたい仕事だなと強く感じました。

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